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Gainsight Japanese Localization

「人へのロード」アクションタイプ

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この記事では、「人へのロード」アクションタイプを使用して、人、法人、および関係パーソンにデータをロードする方法を管理者に説明します。

概要

Gainsightでは、この記事を読む前に、ルールの詳細の設定、データ設定、スケジュールのステップについて読んでおくことを推奨しています。詳細については、ルールエンジンのHorizonエクスペリエンスの概要の記事の新規ルールの作成に関するセクションを参照してください。

GainsightのPeopleモデルは、現実世界の人々を代表する一意なレコードを格納しています。このモデルは、人の詳細と、会社または関係と関連するこれらの人の属性を格納しています。Gainsightの人オブジェクトモデルの詳細は、Gainsight個人オブジェクトモデルの記事を参照してください。

アクションの設定: 人へのロード

このセクションでは、「人へのロード」アクションタイプを設定する方法を説明します。この例では、人、法人、および関係パーソンにデータを取り込みます。ただし、個人オブジェクトのみ、または個人および会社オブジェクトにのみデータを取り込むこともできます。

データ設定は以下の2つの方法を使って行うことができます。

  • オブジェクトの選択:データは使用できる状態になっており、ひとつのオブジェクトに格納されています。
  • データセットの作成オブジェクトは異なるソースから持ち込まれ、変換されマージされます。

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「人へのロード」アクションタイプを設定するには:

  1. アクション設定のステップで、データセットにカーソルを移動します。アクションの追加アイコンが表示されます。

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  1. アクションの追加アイコンをクリックします。クライテリアの追加スライドアウトパネルが表示されます。
  2. (オプション)クライテリアの追加をクリックして、アクションが実行される前のデータセットについてのクライテリアを定義します。
  3. 続行をクリックして、アクションの追加のステップに移動します。
  4. アクションの作成ドロップダウンリストから人へのロードアクションタイプを選択します。
  5. 以下の操作オプションのいずれかを選択します:
  • 更新:この操作は、個人、法人、関係パーソンの各オブジェクトの既存レコードを更新します。
  •  アップサート:この操作は既存のレコードを更新します。一致するレコードがない場合には、新しいレコードが作成されます。
  1. (オプション)説明フィールドに説明を入力します。
  2. ソースフィールドの追加をクリックして、ソースオブジェクトからフィールドを追加します。選択されているデータ設定オブジェクトの選択なので、ソースフィールドを追加する必要があります。
  3. 以下の3つからマッピングオプションを選択します。
  • 人のマッピング:人のマッピングのセクションでは、個人解決キー設定で解決キー (近日公開予定) とて定められたフィールドをマッピングします。Gainsightで人の識別に使用される解決キーは1個または複数あります。個人解決キーの設定の詳細は、人員管理 (近日公開予定) の記事を参照してください。
    下の図では、考慮される解決キーはメールとなっています。

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  • 会社担当者マッピング: 会社担当者マッピングのセクションで、ルックアップの定義をクリックして会社名をマッピングします。
  • 関係担当者マッピング: 関係担当者マッピングのセクションで、ルックアップの定義をクリックして関係名をマッピングします。

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ターゲットフィールドについて選択した値は、xをクリックすると削除できます。

  1. アクションを保存をクリックしてアクションを保存し、ルールを実行します。

:選択したデータ設定オプションがデータセットの作成の場合、データセットの作成中に選択したフィールドがアクションの設定時に使用できます。

Microservicesアーキテクチャへのアップグレード

ルールエンジンは、「人へのロード」アクションを含むMicro-servicesアーキテクチャにアップグレードされているところです。「人へのロード」アクションの設定のような機能に影響はありませんが、Gainsightは重複するレコードの場合のデータ取り込みについてステータスを改訂しています。今後は、データの(個人、法人、および関係パーソンオブジェクトへの)取り込み時に重複レコードがあった場合、表示されるステータスは「一部成功」となり、エラーログファイルが重複レコードのリストを表示します。ただし、処理機能はこれまでと同じで、一意なレコードのみが取り込まれ重複するレコードは破棄されます。したがって、ルールに変更を加えなていない場合でも、影響をうけるステータスが「一部成功」となることがあります。

: メールアドレスを一意な識別子とするJohn Smithという人のレコードがあるとします。このレコードが個人オブジェクトで使用できない場合、他の確認によってブロックされない限り、レコードはそのまま取り込まれます。

さらに上記の例で、John SmithがAcmeというアカウントに関連付けられているとします。John Smithは、個人オブジェクトの挿入については拒否されますが、法人オブジェクトには挿入されます。上記の場合のジョブステータスは、個人オブジェクトへの挿入が失敗するため「一部成功」となります。

その他のリソース

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