会社マージ
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本文書は管理者がカンパニーマージ機能を使う方法および、これがGainsightの他のアプリケーションに影響を及ぼすことについて説明致します。
概要
カンパニーが他のカンパニーを買収あるいは統合した場合、変更に合わせて当該記録を更新する必要があります。また、同一カンパニーの記録が重複すると、不正確な報告が生じたり、規則適用エラーや誤った作業追跡が発生します。
カンパニーマージ機能は管理者がこのような問題に対応し、当該カンパニーの記録を統合して単一のマスター記録にデータを統合することに役立ちます。
| 重要:カンパニーマージ機能は自動的にカンパニー記録を統合したり、統合する必要がある記録を認識することは出来ません。しかしながら、データスチュワード機能は、統合する必要がある重複カンパニー記録を推奨します。データスチュワードのデータ処理の詳細は、重複カンパニーの認識 (近日公開予定) 文書を御参照下さい。 |
制限:
- この機能は一度に二つのカンパニーのみを統合することが出来ます。
- カンパニーマージ機能は異なった通貨単位を使っているカンパニーを統合することは出来ません。
メモ: 二つのアカウント記録がSalesforce内で統合された場合、Gainsightの当該カンパニー記録は、管理者が手動で統合する必要があります。
重要:アカウント統合後、SFDCデータに一致するようにカンパニーマージを完了させる場合、マスターSalesforceアカウントをマスターカンパニーとしているカンパニーを選択することが重要です。これを実行しないと、統合されたSalesforceアカウントと関連付けされていない統合カンパニーが作られる結果となります。
主要用語
以下は、カンパニーマージ機能に関連する主要用語です:
- マスターカンパニー:カンパニーマージにおいて一次記録として選択されたカンパニーがマスターカンパニーです。他のカンパニーの記録は全てマスターカンパニーに統合されます。
- 二次カンパニー:カンパニーマージにおいてマスター記録として選択されないカンパニーが二次カンパニーです。二次カンパニーの記録は全てマスターカンパニーに統合されます。
注意
カンパニーマージを開始する前に、以下の情報を考慮して下さい:
- カンパニーマージ過程は、恒久的な作業であり、元に戻すことは出来ません。
- 統合後、二次カンパニーから統合した記録は、ソース(二次)カンパニーのものとして認識することは出来ません。統合されたデータは全てマスターカンパニーのみに関連付けされます。
- 統合後、二次カンパニーとそれに関連付属するデータは存在しなくなります。
カンパニーマージへのアクセス
以下のページからカンパニーマージ機能へアクセスすることが出来ます:
データ管理からカンパニーマージへのアクセス
データ管理ページを使った二カンパニーの記録統合:
- 管理>顧客データ>データ管理へナビゲートします。
- オブジェクトタブから、カンパニーオブジェクトを選択します。
メモ: 必要なカンパニーオブジェクトを見つけるには、検索あるいはフィルターオプションを使うことが出来ます。 - データタブをクリックします。
- 統合する必要がある記録の横にあるチェックボックスを各々選択します
- カンパニーマージアイコンをクリックします。カンパニーマージページが表示されます。
メモ: カンパニーマージアイコンは、二つの記録を選択した時のみに使用可能となります。
- カンパニーマージページで、マスターと二次カンパニーの記録を統合します。記録統合の詳細は、本文書のカンパニーマージセクションを御参照下さい。
カンパニーページからカンパニーマージへのアクセス
データ管理ページに足して、Gainsightのカンパニーページからもカンパニーマージをすることが出来ます。カンパニーマージ機能へアクセスするには、以下に従ってください:
- 管理>顧客データ>カンパニーへナビゲートします。
- データオペレーションタブをクリックします。
- 統合する必要がある記録の横にあるチェックボックスを各々選択します。
- 統合をクリックします。
メモ: 統合オプションは二つの記録を選択した時のみに使用可能となります。
- カンパニーマージページで、マスターと二次カンパニーの記録を統合します。記録統合の詳細は、本文書のカンパニーマージセクションを御参照下さい。
カンパニーマージ
カンパニーマージページは、カンパニーオブジェクトの記録を統合して単一のマスター記録に統合することに役立ちます。
二つのカンパニーを統合するには、以下に従います:
- マスターカンパニーを選択します。このカンパニーは当該GSIDを維持し、二次カンパニーはマスター記録に統合されます。
注記:対応SFDCアカウント記録と一緒にカンパニーを統合したい場合は、マスターSFDCアカウントに対応するカンパニーをマスター記録として選択します。 - (オプション)全ての領域を表示するには、全領域表示のオプションを選択します。 初期設定では、カンパニーの値が異なっている領域のみが表示されます。
- マスターカンパニーに維持する必要がある領域を選択します。
- 統合された記録の一つから全領域の値を使いたい場合は、一括選択のチェックボックスをクリックします。
- (オプション)数字領域では、集合タイプ領域を選択します。これは、マスターカンパニー用に一つの領域データを選択しないで、二つの数字あるいは通貨領域間のデータを集合することに役立ちます。以下に利用可能な集合オプションを掲げてあります:
- SUM:一緒に追加した二つの値の合計。
- MIN: 二つの記録間の領域最低値。
- MAX: 二つの記録間の領域最大値。
- AVG: 二つの値の平均。
このオプションは、一つのカンパニーにある数字あるいは通貨領域の値がもう一方のカンパニーの値と重複しない場合に有用なものです。
買収によって二つのカンパニーが統合した場合を想定してみましょう。各カンパニーのカンパニーオブジェクトには、異なった人員の従業員記録があります。従って、従業員領域を合計オプションを使って集合する方が、一つの領域値を他の領域と比較して選択するよりも効率的となります。
- 統合をクリックしてカンパニーマージを開始します。統合作業の影響を示す統合カンパニーグループが表示されます。
- 表示文を全て読み、該当チェックボックスをクリックして承諾します。
- 確認をクリックします。
カンパニー合併履歴
カンパニーマージ履歴ページでは、管理者が組織内で実施された全てのカンパニーマージ履歴を参照することが出来ます。カンパニーデータの変更履歴の詳細が表示されます。
以下に従ってカンパニーマージ履歴を参照します:
- 管理>顧客データ>データ管理へナビゲートします。
- 作業タブをクリックします。
- 作業更新ドロップダウンリストから、カンパニーマージ履歴を選択します。
カンパニーマージ履歴セクションが表示され、組織内で実行されたカンパニーマージが全て表示されます。以下の情報が各ログ項目に提供されます。
- 開始日時
- 終了日時
- 統合されたカンパニー
- ステータス
- 統合者
統合カンパニー、ステータス、あるいは統合者のパラメーターを使って特定ログを検索することが出来ます。作業日、オブジェクト、あるいは作業タイプを使ってフィルターをかけ、検索を絞ることも可能です。
詳細情報を参照するには、特定ログを拡張します。ログ概要が表示され、全てのオブジェクトと、カンパニーマージ中に成功あるいは失敗した更新オブジェクトとモジュールを全て表示します。
カンパニーマージ機能の影響
下記に、カンパニーマージが各モジュールに及ぼす影響詳細が掲げられています。以下の表から影響の概要を確認することが出来ます:
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アプリケーション機能 |
影響 |
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全てのタイムライン入力、CTA、サクセスプランはマスターカンパニーへ移行されます。 |
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マスターカンパニーのC360のみがアクセス可能となります。 |
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二次カンパニーの関係はマスターカンパニーへ移行されます。 |
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カスタムオブジェクト |
二次カンパニーのGSIDを含むカンパニー記録を参照するオブジェクトは、マスターカンパニーのGSIDに更新されます。カンパニーオブジェクトを参照しないオブジェクトは変更されません。 |
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二次カンパニーのGSIDを含むフィルターはマスターカンパニーの当該フィルターと差し替えられます。 |
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フィルター、タスク、活動における二次カンパニーのGSIDはマスターカンパニーのGSIDと差し替えられます。 |
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マスターカンパニーの履歴は維持され、二次カンパニーの履歴は削除されます。Scorecard Resolver は統合されたカンパニーのスコアカード構成を検討します。 |
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二次カンパニーに関連する従業員はマスターカンパニーへ移行されます。 |
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二次カンパニーに関連付けられたトークン、Survey 2.0の対応と報告書はマスターカンパニーへ関連付けされます。 |
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参加者の中で二次カンパニーに参照されるものはマスターカンパニーに変換されます。 |
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二次カンパニーに関連する調査回答はマスターカンパニーに関連付けされます。 |
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二次カンパニーの使用データはマスターカンパニーへ移行されます。 |
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統合されたカンパニーの通知設定はマスターカンパニーへ移行されます。 |
360
カンパニーマージは360ページで以下の影響を及ぼします:
- マスターC360ページ:カンパニーマージ完了後、マスターカンパニーのC360 のみが保存されます。このC360 ページは、統合された二社のデータを表示します。二次カンパニーのC360ページは利用できなくなります。
- マスターカンパニーへ移行された「関係」:「関係」の詳細は、「関係」セクションを御参照下さい。
- スポンサー追跡:カンパニーマージ完了後、二次カンパニーのC360>スポンサー追跡ページにリストされていたスポンサープロファイルはマスターカンパニーのC360>スポンサー追跡ページに表示されます
タイムライン
二社が統合されると、統合された(二次)カンパニーのタイムライン入力は全てマスターカンパニーのタイムラインへ移行されます。
メモ: 現在のところ、どのタイムライン入力を移行するかを選択することは出来ません。カンパニーマージが完了すると、全てのタイムライン入力がマスターカンパニーへ移行されます。
データ管理
カンパニーマージはデータ管理で以下の影響を及ぼします:
- カンパニーマージ中、カンパニーオブジェクトを参照するGSID領域が更新されて、二次カンパニーのGSIDがある場合、これをマスターカンパニーのGSIDと置き換えします。こうすることによって、この参照機能を使う規則や報告書の誤作動を防ぐことが出来ます。
- カンパニーオブジェクトを参照しないGSID領域は、二次カンパニーのGSIDが含まれていても、カンパニーマージ中に更新されません。こうすることによって、顧客がGSID保存にオブジェクトを使用している場合にGSIDが書き換えられることを防ぎます。
報告書とダッシュボード
カンパニーマージは報告フィルターに影響を与えます。二社が統合する場合、マスターカンパニーのみが報告フィルターに表示されます。例えば、ABCとAIVAと呼ばれる二社を統合してABC社をマスターカンパニーとした場合、報告フィルターにはABC社のみが表示されます。
報告用のダッシュボードや他の部分にも同じ動作が適用されます。
関係
「関係」機能が組織内で使用可能とされている場合、二次カンパニーと関連付けられている全ての「関係」は、カンパニーマージ中にマスターカンパニーへ移行されます。例えば、マスターカンパニー(M1)が4つの「関係」と関連付けられており、二次カンパニー(S1)が5つの「関係」と関連付けられている場合、カンパニーマージ後、マスターカンパニーは9つの関連付けられた「関係」を持つこととなります。
コックピットとサクセスプラン
カンパニーマージはCTAとサクセスプランに影響を及ぼします。二社が統合されると、二次カンパニーに関連する全てのCTAとサクセスプランは、タスクと目的を含めてマスターカンパニー内へ移行されます。マスターカンパニーは統合された全てのCTAとサクセスプランを列挙表示します。
メモ:
- CTAとサクセスプランは、オープン、活動中、ドラフト、クローズ扱いなどのステータスと一緒に全てマスターカンパニーへ移行されます。
- 「関係」CTAと「関係」はマスターカンパニーへ移行されます。マスターカンパニー内へ移行された「関係」は全てのCTAとサクセスプランのリストを表示します。
Eメール支援
カンパニーマージは、Eメールテンプレートにあるトークン、調査、報告書に影響を及ぼします。二社が統合されると、二次カンパニーに関連付けされていたトークン、調査回答、報告書は全てマスターカンパニーに関連付けられて表示されます。マスターカンパニーには全てのトークン、調査回答、二次およびマスターカンパニーのレポートが両方が表示されるようになります。
ジャーニーオーケストレーター
二社が統合されると、参加者の中で子カンパニーと参照されていたものが親カンパニーに変換されます。
参加者が、既にジャーニーを入力していた場合は、ジャーニーを続けて、評価された場合に、クエリビルダー同期化、計算領域、条件待機などで親カンパニーを参照対象とします。
スコアカード
二社を統合すると、マスターカンパニーの履歴が維持されます。二次カンパニーのスコアカード履歴、事実、自動的作業は全て削除されます。しかしながら、二次カンパニーでスコアカードに作成された手動作業はマスターカンパニーのタイムラインに維持されます。二次カンパニーに関係スコアカードがあった場合、このスコアカードの履歴、事実、作業は親カンパニーに振り替えられます。
統合完了時点で、Scorecard Resolver が検討するマスターカンパニーに適用されるスコアカードが適用対象となります。
調査
二社が統合すると、二次カンパニーに関連した調査回答は全てマスターカンパニーに関連付けされます。マスターカンパニーは二次カンパニーとマスターカンパニーの調査回答を全て表示します。例えば、(C1)社が10件、(C2)社が15件の回答を得たとすると、C1とC2を統合してC1をマスターカンパニーとした時点で、C1社は25件の回答を得たということとなります。
メモ:
- JOあるいはGainsightを介して送付された調査Eメールのリンクは、カンパニーの統合後も有効です。統合前のEメールリンクで収集された調査回答は、マスターカンパニーが所有することになります。
- マスターカンパニーのC360ページは、二社の統合回答を表示します。
人員管理
二社を統合する場合、二次カンパニーに関連する人員のカンパニーIDはマスターカンパニーのカンパニー人員オブジェクトに置き換えられます。
統合前に二次カンパニーのC360>個人リスト画面で参照できた個人記録は、マスターカンパニーのC360ページで参照することが出来ます。
C360/R360ページの個人リストの詳細は、360文書の個人セクション をご参照下さい。
メモ: 個人がA社とB社に関連しており、B社がA社に統合した場合、二つの重複記録がA社のカンパニー個人オブジェクトに存在することとなります。
ルールエンジン
二社を統合すると、二次カンパニーのGSIDが如何なる規則に使われていた場合、この領域は自動的にマスターカンパニーのGSID領域と差し替えられます。例えば、Abbett社とAcme社が合併してAbbett社がマスターカンパニーとされた場合、Acme社のGSIDが如何なる規則に使われていた場合は自動的にAbbett社のGSIDと差し替えられます。
- 二次カンパニーのGSIDを規則フィルターに使った場合、当該GSIDは自動的にマスターカンパニーのGSIDと差し替えられます。しかしながら、二次カンパニーの名前GSIDをフィルターで使うと、二次カンパニーフィルターには一つも記録が集合されません。
- 二次カンパニーのGSIDを如何なるタスクに使った場合、当該GSIDはマスターカンパニーのGSIDに差し替えられます。
- 二次カンパニーのGSIDが規則の作業セクションに使った場合、当該GSIDは自動的にマスターカンパニーのGSIDと差し替えられます。