Gainsightライセンスを他のSalesforceユーザーに再割り当てする
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概要
この記事では、Salesforce管理者が、Salesforceユーザーの既存のGainsightライセンスを別のユーザーに再割り当てし、SalesforceにおいてGainsight NXTへのアクセスを許可できることを支援しています。
ビジネスユースケース: SalesforceにおけるGainsightライセンスを持つ既存の従業員が組織を去ったり、同じ組織内で別の役割に移った場合、Salesforce管理者は既存のライセンスを別のユーザーに再割り当てする必要があります。既存のGainsightライセンスを再割り当てするには、下記のハイレベルなステップを踏みます。
- ユーザー管理ページからGainsightの既存ユーザーを非アクティブ化する。
- Salesforceのいて既存ユーザーのGainsightライセンスを削除する。
- Gainsightライセンスを他のSalesforceユーザーに割り当てる。
- Gainsight NXT権限セットをSalesforceにおいて割り当てる。
- 新しいSalesforceユーザーをGainsightに同期する。
- GainsightでPermission Groupを割り当てる。
Gainsightの既存ユーザーを非アクティブ化
このステップでは、Gainsight NXTのアクセス権を失効させ、既存ユーザーをGainsightから削除します。Gainsightで古いユーザーを非アクティブ化するには、
- 管理 >オペレーション> ユーザー管理 に移動します。
- 各ユーザーの省略記号メニューをクリックします。
- 非アクティブ化するをクリックします。確認ダイアログボックスが表示されます。
- 「はい」をクリックして、Gainsight で古いユーザーを非アクティブ化します。
詳細情報については、ユーザー管理の記事をご参照ください。
Salesforceにおける既存ユーザーのGainsightライセンスを削除する
Gainsightユーザーライセンスを削除する場合。
- Salesforceセットアップ > アプリセットアップ > インストール済みパッケージに移動します。
- ライセンスの管理をクリックします。
- 削除をクリックして、それぞれの古いユーザーのライセンスを削除します。
Gainsightライセンスを新しいSalesforceユーザーに割り当てる
新しいSalesforceユーザーにライセンスを割り当てるには、
- Salesforceセットアップ > アプリセットアップ > インストール済みパッケージに移動します。このページから使用可能なライセンス数を確認できます。
たとえば、以下の画像では、Gainsight CSMパッケージに対して5つのライセンスが付与されていることがわかります。
5つのライセンスのうち、1つは使用されているので、さらに4人のユーザーにライセンスを付与することができます。 - ライセンスの管理をクリックします。
- ユーザーの追加をクリックします。
- 必要なユーザーのチェックボックスにチェックを入れ、追加をクリックします。
選択したユーザーにライセンスが割り当てられていることを確認できます。また、下記のようにあなたの組織に関しては、使用ライセンス数の減少も確認できます。
Gainsight NXT権限セットをSalesforceにおいて割り当てる
このセクションでは、Gainsight NXT権限セットをユーザーに割り当てるプロセスについて説明します。Gainsightライセンスをユーザーに割り当てた後は、必要なユーザーにGainsight NXT権限セットを割り当てなければなりません。NXT権限セットを持つユーザーは、Gainsight NXTをSalesforce組織内に新しいタブとして表示することができます。
Gainsight NXT権限セットを割り当てるには、
- Salesforceセットアップ > ユーザー管理 > 権限セットに移動します。
- Gainsight NXT権限セットをクリックします。
- 割り当ての管理をクリックします。
- 割り当ての追加をクリックします。
- 必要なユーザーのチェックボックスにチェックを入れ、割り当てるをクリックします。
- 完了をクリックします。
NXT権限セットを持つユーザーは、以下に示すように、Salesforce組織内にGainsight NXTを別のタブとしてアクセスできます。
Salesforceの新規ユーザーをGainsightに同期する
このステップでは、Gainsight管理者がSalesforce Connectorを通じてSalesforceユーザーをGainsightに同期する方法について説明します。
Salesforceの新規ユーザーをSalesforce Connector経由でGainsightに同期するには、
- 管理 > コネクタ2.0 > データジョブに移動します。
- SFDC > ユーザー同期ジョブに移動します。
- SFDCユーザー同期データジョブのインポートアイコンをクリックします。インポートダイアログが表示されます。
- インポートダイアログリストから必要なオプションを選択します。
詳細情報については、Salesforce Connectorのジョブスケジュール をご参照ください。
Gainsightで権限グループを割り当てる
このセクションでは、Gainsight管理者が新しいユーザーに必要な権限バンドルを追加する方法について説明します。
Gainsightで権限グループを設定するには、
- 管理] > ユーザー管理ページに移動し、必要なSalesforce接続を選択します。
- 選択したユーザーのユーザー編集オプションを選択してから、新しく追加されたユーザーのユーザー編集ページに移動します。
- 組織内のユーザーの役割に応じて、必要な権限バンドルを割り当てます。ユーザーにどの権限バンドルも割り当てない場合、デフォルトバンドルが割り当てられます。
詳細情報については、ユーザー管理のページをご参照ください。