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Gainsight Japanese Localization

アダプションエクスプローラークイックスタートガイド

概要

アドプション エクスプローラーは、Gainsightにおける顧客の使用状況データ管理に役立ちます。会社および/または個人レベルでの顧客の使用状況データは、彼らの資格情報とともに、日次および週次レベルの両方で保存できます。取り込まれたデータを使用して、管理者はRules Engineを必要とせずに新しい派生フィールドを定義できます。

アドプション エクスプローラーでは、企業や個人情報、時系列、権限オブジェクトに関するプロジェクトを構築することができます。会社、会社+インスタンス、個人、権限に関連する情報や指標を保存している。使用状況データがアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれると、管理者は新しいメトリックを計算要約し、エンドユーザーのためにこれらのプロジェクトがC360使用セクションで表示できるようにします。

ビジネスユースケースの例

  • 使用状況をベースに、別の機能または製品 (クロスセル) を販売する機会があるかどうかを知りこと。
  • ライセンス使用率と製品使用率を追跡すること。たとえば、ABCの顧客は 1か月あたりのメール数 (ノルマ) があり、使用率が75%を超える場合、パッケージをアップグレードするために、CTAを作成し顧客に連絡します。
  • 顧客が製品や機能を確実に採用するためのサクセスプランを作成すること。
  • 顧客による製品または機能の使用状況を、同様の顧客の使用状況にベンチマークすること。
  • 既存の使用状況と資格をベースに、顧客への売り込みの可能性があるかどうかを確認すること。
  • 顧客の使用量が増加するかどうかのアラートを受け取ること。
  • 使用状況をベースに離反のリスクがあるかどうかを知ること。
  • 顧客がどの製品/機能を購入したか、それらがどのように採用されているか、使用されている上位の機能、システムを使う上位のユーザー、トレンド情報などを知ること。

アドプション エクスプローラーでプロジェクトを構成するプロセスには、次のものが含まれています:

  1. プロジェクト設定
  2. ソース接続の設定 (オブジェクト)
  3. 派生フィールドの構成
  4. ダッシュボードの設定
  5. ログ
  6. C360との統合

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プロジェクト

プロジェクトは特定のテナントのための分離された環境です。管理者は、1つのテナント内に単一または複数のプロジェクトを作成することができますが、2つのプロジェクト間でデータを共有することはできません。これは、プロジェクト間でルックアップが有効にされていないためです。

既存のプロジェクトを表示するには、 アドプション エクスプローラー > 管理 に移動します。プロジェクトリストのページが現れ、既存のすべてのプロジェクト(アクティブと非アクティブ)がリストアップされます。

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オブジェクト

プロジェクト内の使用状況データは、アドプション エクスプローラーのオブジェクトに取り込まれます。これらのオブジェクトを使用して、ダッシュボード設定 セクションのデータを分析することができます。アドプション エクスプローラープロジェクトで作成されたオブジェクトには、プロジェクト名のプレフィックスが付きます。

アドプション エクスプローラープロジェクトの利用状況データは、情報時系列資格の各オブジェクトに格納されます。

情報オブジェクト

会社および個人情報オブジェクトは、企業および個人に関連する基本情報が取り込まれるマスターオブジェクトです。たとえば、会社名、会社の所在地、個人名、個人の連絡先などです。これらのオブジェクトを使用して、過去N日間のページビューなどのエンティティの現在のスナップショットを保存することも可能です。

時系列オブジェクト

会社と個人の時系列オブジェクトは、日次または週次で追跡されるメジャーとディメンションデータを取り込むために使用されます。たとえば、製品の総ページビュー数、個人別の総ページビュー数などです。時系列カテゴリは、次のオブジェクトで構成されています:

  • 会社の日次時系列
  • 会社の週次時系列
  • 個人の日次時系列
  • 個人の週次時系列

資格オブジェクト

資格オブジェクトは会社レベルおよび個人レベル (日次および/または週次で) で特定のフィールドに定義された標準値を保持します。管理者は、これらのオブジェクトを使用して、会社レベルでは、 会社に100ユーザーライセンスを取得させ、個人レベルでは、ユーザには、生涯で10GBのストレージを取得させるなどという資格を取得します。資格カテゴリは、次のオブジェクトで構成されています:

  • 会社の資格
  • 個人の資格

Gainsightでアドプション エクスプローラーオブジェクトを使用

アドプション エクスプローラーオブジェクトは、Gainsightデータ管理ページにも表示され、ReportingやRules Engineなど、Gainsightの他の機能においても使用できます。

フィールド

フィールドは、使用状況データが情報、時系列、および資格オブジェクトに取り込まれた後は、特定ソースに関連付けられたオブジェクトの一部となります。オブジェクトのすべてのフィールドタブにおいて、管理者は、ソース接続の設定中に追加されるフィールドリストを表示することができます。

オブジェクトタブのすべてのフィールドを利用できるオプション、およびアドプション エクスプローラーオブジェクトにおいて派生フィールドを設定する方法に関する詳細情報は、オブジェクトにおけるフィールドと派生フィールド という記事をご参照ください。

ダッシュボード

アドプション エクスプローラーのダッシュボードは、顧客の利用状況データのスナップショットや、以下のようなインサイトを提供します。

  • ページタイトルごとの会社の総トップページビュー
  • 今週のトップ10ユーザーは
  • ビュー数トップ10ページは
  • 会社のARRコントリビューション
  • 顧客が属しているのはどのセグメントか
  • ある期間から別の期間への測定値の横並びグラフ

これらの個々のインサイトはすべて使用状況レポートと呼ばれ、そのようなレポートの論理グループはダッシュボードと呼ばれます。

アドプション エクスプローラーには、次の5種類のレイアウトがあります。

  • 会社:このダッシュボードは、指定された期間 (開始日と終了日を使用) における、会社とそのインスタンス (オプション) をベースにしてデータをフィルタリングします。
  • 個人:このダッシュボードは、指定された期間内 (開始日と終了日を使用) における、選択した会社とインスタンス (オプション) からの個人をベースにしてデータをフィルタリングします。
  • フリーフォーム:このダッシュボードには、特定のプロジェクトにロードされたすべての会社データのレコードが表示されます。たとえば、会社情報オブジェクトのセグメント化ARR フィールドを考えてみましょう。管理者は、Freeform Dashboardを使用して、Low Bandに属する企業のリストを確認し、必要なビジネスアクションを実行できます。
  • CSM: このダッシュボードは選択されたCSMに基づいてデータをフィルタリングします。CSMユーザードロップダウンリストに表示されるユーザーは、Gainsightユーザーオブジェクトから取得されます。
  • セグメント:このダッシュボードは、会社および個人情報オブジェクトの既存のセグメント化されたフィールドに基づいてフィルタークライテリアを設定します。たとえば、高いARRを有する会社のユニークページビュー の合計を表示するには、管理者はセグメント化されたARRフィルター条件を[高]に設定します。

使用状況レポート

使用状況レポートは、特定の設定に対する使用状況データを表示するダッシュボードの主要アーティファクトです。たとえば、管理者またはユーザーは、会社のページタイトル別の合計ページビュー、ページタイトル別の個人のページビュー、会社のARRコントリビューション、会社のセグメント化されたARRなどに対する使用状況レポートを追加できます。Gainsightのさまざまなタイプの使用状況レポートを以下に示します。

分析: ユーザーが閲覧したページ数、即ち過去X日間のユーザー毎のページビューの合計を確認すること。

コントリビューション: すべての顧客によって生成された合計ARRに対する顧客のARRコントリビューションを確認すること。

ヒートマップ: 顧客をARR向けにセグメント化するには、顧客をTotalPageViews向けにセグメント化すること。

ユーザーが最後にGainsightにログインした時刻: ユーザーごとのマックス(LoginDate)。

ユーザーがX日間アクティブだった日数: ユーザー毎の過去X日間のCOUNT(Distinct Date)。

特定の企業の測定値を会社グループと比較する: ARR > 100 万ドルの場合、全体ライセンスに占める総アクティブユーザー数の割合。

ログ

アドプション エクスプローラーにログインすると、管理者は、ソースレベルおよび派生測定値レベルに対して手動でジョブを稼働または実行することができます。管理者は、テストランを実行して、すべての設定、ソース接続などが正しく機能しているかどうかを確認することができます。テストランではデータをオブジェクトにロードしません。

注意: アドプション エクスプローラーでプロジェクトを実行またはスケジューリングするには、プロジェクトのステータスがアクティブになっていることを確認してください。

管理者は アドプション エクスプローラー > 管理 > プロジェクト詳細ページを通して、プロジェクトのLogセクションまで移動できますアドプション エクスプローラーでプロジェクトを手動でスケジューリング/実行する方法については、ログ 記事をご参照ください。

C360/R360との統合

管理者は、アドプション エクスプローラーでプロジェクトを作成した後は、アドプション エクスプローラープロジ ェクトのダッシュボードを、管理 > /R360レイアウトから/R360レイアウトの使用状況セクションに追加することができますアドプション エクスプローラープロジェクトのダッシュボードがC360レイアウトの使用状況 セクションに追加されると、CSMはC360ページで会社に関連付けられた使用状況 データを表示することができます。

機能の説明と利点

次の図に示すように、会社に複数のインスタンスがあるシナリオを考えてみましょう。管理者は、アドプション エクスプローラーを使用すると、会社+インスタンスレベルで使用状況データを追跡し、各インスタンスレベルでメトリックを計算できます。

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アドプション エクスプローラーの使用状況データは、会社、インスタンス、個人レベルで追跡可能です。次の図は、アドプション エクスプローラーの使用状況データのキメ細かさを示しています。

主な利点:

アドプション エクスプローラーは、データ品質イニシアチブを促進するためのフレームワークを提供するのに役立ち、ひいては、より適切で迅速な意思決定を行うのに役立つ、より高品質で安全な情報を提供します。

主な利点のいくつかを次に示します:

  • データの使用状況管理の機能を強化します。
  • パターンをベースに顧客を区分します。
  • データの設定を減らし、インサイトの価値を高めるまでの時間を短縮します。
  • 大小の顧客をセグメント化し、比較できるようにします。
  • 効果的なデータ統合を提供します。
  • データ不整合を最小化します。
  • より良い方法でデータにアクセスするを支援します。
  • C360、R360、GS Homeなど、他のGainsightサービスとのダッシュボード統合を実施します。
  • レポート作成目的のために、文字列、日付、ウィンドウ、ケース、式などのさまざまな関数とグローバルフィルターのサポート。
  • データのスケジュール粒度は、ユースケースに応じて、日次、週次、月次で設定できます。

制限事項と既知の問題

エリア

制限事項

フィールドのルックアップ

  • 使用状況レポートでは、最大5つのルックアップ フィールドを選択することができます。
  • 1レベルのルックアップのみが許可されています。

システムの制限

システム制限は各Gainsight機能の公平な使用制限であり、これらはすべてのGainsightパッケージに共通です。

目的

時間ウィンドウ

テナント別データサイズ(レコード数が伝えやすい)

~30GB

静的

対象者

ペルソナ

説明

管理者

アドプション エクスプローラーでは、管理者は企業および個人の使用状況データ時系列、権限オブジェクトに関するプロジェクトを構築することができます。 使用状況データがアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれると、管理者は新しいメトリックを計算要約し、エンドユーザーのためにこれらのプロジェクトがC360使用セクションで表示できるようにします。

これにより、顧客はデータの集計、スコアカードの作成、Call To Action(CTA)の作成、データの粒度に応じた利用状況のトレンドレポートの作成などを実行できます。

CSM/ユーザー

アドプション エクスプローラーは、エンドユーザーが製品やサービスをどのように消費、アクセス、使用するかを、顧客が理解できるように手助けします。Gainsightのアドプション エクスプローラーに保存された使用状況データを分析すると、採用促進、収益増加、より優れた製品の設計、優れた顧客サービスの提供、または既存の顧客の維持に役立つ洞察を得ることができます。

CSMが自社の製品やサービスがどのように消費されているかを知るのに役立つ、使用状況データメトリックの例を次に示します:上位10ページ - 過去30日間、上位ユーザーアクティビティ - 過去90日間、ユーザー別の週次ページビュー (過去90日間)、上位10ユーザー - 過去30日間 (一意のログインによる) および下位10ユーザー - 過去30日間 (一意のログインによる)など。

前提条件

機能

説明

オブジェクト設定のために接続を確立

  • Gainsight Managed S3 Bucketをデータ ソースとして使用するためには、Connectors 2.0ページからGainsight Managed S3バケットを設定します。Gainsight Managed S3 Bucketのセットアップ方法の詳細情報は、Gainsight S3 コネクタ 記事ごを参照ください。   
  • 管理者がSalesforceをデータ ソースとして使用している場合は、Gainsight組織からSalesforce                                                                 組織への接続が認証されていることをご確認ください。ソース接続の認証方法に関する詳細情報ついては、Salesforce コネクタ 記事の接続の作成をご参照ください。

ユーザー向けダッシュボードの作成

管理者は、アクセス許可バンドルを使用して、特定のユーザーに Analyticsページへのアクセスを許可することができます。これらの特定のユーザーは、プロジェクトでダッシュボードを作成および編集することができます。

はじめに

このセクションでは、アプリケーションの一般的な初期設定について説明します。このセクションには、次のセクションが含まれています。

アドプション エクスプローラーの要約

アドプション エクスプローラーには 、以下の2つのページがあります。

  • 管理
  • 分析

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管理 は、管理者がプロジェクトを作成し、ソース接続を設定し、主要な使用状況データに対するメトリックと計算を設定し、既存の設定がどのように機能しているかを確認し、使用状況レポートを作成/編集して、エンドユーザー/CSMのためにC360ページで表示できるようにする機能です。

管理者がアドプション エクスプローラー > Administration でプロジェクトを設定した後は、認証されたユーザーはアドプション エクスプローラー > Analytics からプロジェクトの使用状況ダッシュボードを表示、追加、または変更することができます。以下のビデオは、プロジェクトにおけるダッシュボードを示しています。  

 以下のビデオでは、<機能名>のスナップショットを提供しています。

管理者設定

このセクションでは、管理者ができる方法について説明します。

プロジェクトの作成

この記事では、管理者が新しいプロジェクトを作成する方およびプロジェクトの設定を設定する方法について説明します。

プロジェクトを作成するには:

  1. アドプション エクスプローラー > [管理] に移動します

  1. [プロジェクトの作成]をクリックします。既存のプロジェクトを編集するには、プロジェクト名をクリックします。

  1. プロジェクトセットアップのタイプを選択ウィンドウから、プロジェクトセットアップのタイプを選択します。
    1. 既存のGainsight MDAオブジェクト、Amazon S3、Snowflakeなどのソースから使用状況データを取り込むためには、[標準]を選択します。
    2. Gainsight PXから事前に集計された機能使用状況データとエンゲージメントデータを取り込みたい場合は、Gainsight PXセットアップを選択します。Gainsight PXベースのプロジェクトを設定する方法に関する詳細情報は、アドプション エクスプローラーにおけるGainsight PX Dataの有効化をご参照ください。

注意: いずれかのセットアップタイプでプロジェクトを作成した後、使用状況データを他のソースから取り込むことも可能です。

  1. [続行]をクリックします。

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基本設定の構成

プロジェクトの基本設定を構成するには:

  1. [プロジェクトセットアップ]ページで、プロジェクト名を入力します。

    メモ:アドプション エクスプローラープロジェクトで作成されたすべてのオブジェクトはデータ管理に保存され、オブジェクト名は割り当てられたプロジェクト名で始まります。
    たとえば、プロジェクト名がABC Analyticsの場合、データ管理のオブジェクト名は、ABC Analytics - 会社/個人使用状況情報というプロジェクト名でタグ付けされます。ここで、会社/個人日次時系列は、会社/個人レベルで作成されたすぐに使えるアドプション エクスプローラーオブジェクトです。
  2. [使用状況データのインポート]セクションから、使用状況データを取り込むエンティティを選択します (会社 (顧客) および/または個人 (ユーザー))  。
  3. 使用状況データの粒度フィールドから、使用状況データを日次または週次のどちらで取り込むかを選択します。

    注意:管理者が日次 チェックボックスを選択した場合、週次 チェックボックスが自動的に選択されます。アドプション エクスプローラーでは、日次レベルの使用状況データは週次レベルに自動的にロールアップされます。
  4. [使用状況データ識別子をGainsight記録IDに関連付ける]セクションで、次の手順を実行します。
     
    1. 会社オブジェクトドロップダウンから、Gainsightの会社オブジェクト内の会社を一意に識別する外部IDフィールド (GS会社属性) を選択します。このマッピングは、Gainsightの会社オブジェクトへの会社識別子のルックアップを作成し、使用データの外部の顧客/会社識別子をGainsightの 顧客記録に関連付けます。

      重要
  • C360でこのプロジェクトを有効にするには、アドプション エクスプローラー オブジェクトの外部IDをGainsightの会社オブジェクトにある外部演算子フィールドにマップする必要があります。
  • また管理者は、データ管理ページからGainsightのCompanyオブジェクトにおいてカスタムフィールドを作成し、そのフィールドに外部ID(顧客識別子レコード)を読み込むこともできます。さらに、アドプション エクスプローラーオブジェクトに外部IDフィールドをマッピングします。
  1.  個人 (ユーザー) のデータを取り込む場合、[個人/会社の個人オブジェクト]ドロップダウンから、[個人オブジェクト] または[会社の個人オブジェクト]タブを選択します。
  2. Gainsightの個人/会社の個人オブジェクトで、個人記録を一意に識別するIDフィールド (個人/会社の個人属性) を選択します。このマッピングによって、GS個人/会社個人オブジェクトにAE個人ID向けのルックアップが作成されます。これにより、使用状況データに含まれる外部の個人識別子が、Gainsightの個人/企業個人レコードに対して解決されます。

    ビジネスユースケースの例:AndyはABCという会社でソフトウェア エンジニアとして、また同時にXYZ社のコンサルタントとして働いています。ABC社とのAndyの記録は個人オブジェクトに保存されますが、ABC社とXYZ社とのAndyの記録は会社の個人オブジェクトに保存されます。アドプション エクスプローラーの個人識別子を個人オブジェクトにマッピングすると、AndyのABC社へのコントリビューションをベースに使用状況レポートが作成されます。会社での個人の役割/タイトルに基づいて、各会社から個人の使用状況データの詳細を取得するためには、アドプション エクスプローラーの個人識別子を会社の個人オブジェクトにマッピングします。

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  1. インスタンスレベルで使用状況データを取り込むためには、[インスタンスレベルで使用状況データをインポート]選択します。アドプション エクスプローラーのインスタンスは、会社のサブディビジョン、ロケーション、デパートメントなど、あらゆるものを指します。

    たとえば、Gainsightは会社であり、Gainsight IndiaとGainsight USAはGainsightのインスタンスです
    )。プロジェクトが保存されると、この設定は変更することができなくなります。
  2.  [会社およびインスタンスレベルで使用状況データを追跡したい]オプションを選択して、プロジェクトにおいて会社およびインスタンスレベルで使用状況データを追跡します。
  3. 1つの会社だけに関連付けられた1つのインスタンスを持っている:会社に関連付けたインスタンス レベルを設定します。たとえば、ABC IncとGoole Corpはイベント1に、AppleCadとMiroJecはイベント2に参加しました。ここで、このオプションを選択しない場合は、単一のインスタンス (イベント1) が複数の会社 (ABC IncおよびGoole Corp) に関連付けらることを意味します。

    重要:
  • 標準プロジェクト:インスタンスレベルのデータが有効になっているアドプション エクスプローラーのすべての新しいプロジェクトに対して、必要に応じて管理者はこのオプションを選択することができます。
  • 既存のPXプロジェクト: このチェックボックスは、デフォルトでは選択されていません。デフォルトおよび履歴データを修正するためには、管理者が手動でこのオプションを選択し、プロジェクトを実行して保存し、新しいマッピングを表示する必要があります。
  • 新しいPXプロジェクト: 管理者がGainsight PXで実行する際に、Gainsight CSで同じ親グループIDを選択できるように、このチェックボックスはデフォルトで選択されています。アドプション エクスプローラーはプロジェクト実行時に新しいマッピング情報を取入れます。
     
  1. [使用状況データ識別子をGainsightとの関係記録IDに関連付ける]チェックボックスを選択してマッピングを作成し、R360ページで使用状況レポートを表示します。
  2. [関係オブジェクト]ドロップダウンから、関係を一意に特定する外部ID(GS関係属性) を選択します。このマッピングは、AEインスタンスIDのルックアップをGS関係オブジェクトに作成し、使用状況データのインスタンスIDをGainsight関係レコードに関連付けます。
    注意:管理者は、関係を使用していて、関係をインスタンスに関連付けたい場合は、アドプション エクスプローラーのインスタンスをGainsight関係にマッピングすることができます。Gainsight関係オブジェクトにインスタンスごとの関係レコードがすでに作成されていることをご確認ください。
  3. 管理者は、プロジェクトの作成をクリックして上記の基本設定で新規プロジェクトを保存するか、あるいはプロジェクトの詳細設定に進むことができます。

高度な設定オプションに関する詳細情報は、 プロジェクトとプロジェクト設定記事の「高度な設定を設定」セクションをご参照ください。

スケジュールと可用性情報の表示方法に関する詳細情報は、プロジェクトとプロジェクト設定記事の「スケジュールと可用性情報」セクションをご参照ください。

アドプション エクスプローラーオブジェクトの構成

このセクションでは、管理者が外部ソースからアドプション エクスプローラーオブジェクトに使用状況データを取り込むために、ソース接続をセットアップする方法について説明します。

アドプション エクスプローラーオブジェクトの構成には、以下のステップが含まれています:

  1. 接続を確立
  2. 識別子を選択
  3. フィールドを選択
  4. フィールド設定の完了

接続を確立

使用状況データは、さまざまな外部ソースからアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込むことが可能です。データが取り込まれ、必要な機能が適用されると、これらのオブジェクトを使用してDashboard Configurationタブでデータを分析できます。

管理者は、次のチャネルを使用して、アドプション エクスプローラーオブジェクトに使用状況データを取り込むことができます。

  • Amazon S3
  • Gainsight
  • Google Analytics (GA)
  • Salesforce (SFDC)
  • Snowflake
  • Postgres
  • MySQL
  • Redshift

ソース接続を設定するには:

  1. ソース名を作成
  2. ソース接続をセットアップ
ソース名を作成

ソース名を作成するには:

  1. アドプション エクスプローラー > [管理] に移動します。
  2. プロジェクト名をクリックします。
  3. [プロジェクト内のオブジェクト] セクションで必要なオブジェクトをクリックします。

    重要:Gainsightは、最初に会社情報のソース接続を構成することを推奨します。これは、残りのオブジェクトのソース接続を構成する際に、このオブジェクトの外部IDフィールドを使用することができるためです。
  4.   [ソースの追加] をクリックして、新しいソース接続を作成します。既存のソースを変更するには、対応するEdit Sourceアイコンをクリックします。

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  1. ソースの追加フィールドに、ソース名を入力します。

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ソース接続をセットアップ

ソース名を作成後、次の手順は、使用状況データをアドプション エクスプローラープロジェクトに取り込むためのソース接続を確立することです。

[接続タイプ] フィールドから必要なソースを選択します。管理者は、以下のソースのいずれかを設定できます。

  • Amazon S3
  • Gainsight
  • Google Analytics (GA)
  • Salesforce (SFDC)
  • Snowflake
  • Postgres、MySQLおよびRedshift

注意: アドプション エクスプローラーオブジェクトが複数のデータソースタイプ (複数のソース) で設定されている場合、データソースの最も遅い使用可能な時間にデータ取り込みが実行されます。たとえば、会社時系列 (日次) オブジェクトがS3およびGAソースで設定されている場合、スケジューリングは72時間後に発生します。72時間後は最も遅い使用可能な時間です。

ソース接続の設定方法に関する詳細情報は、アドプション エクスプローラーオブジェクト記事のソース接続のセットアップ セクションをご参照ください。

識別子を選択

使用状況データがアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれた後は、アドプション エクスプローラーオブジェクトIDをソースIDにマッピングする必要があります。識別子マッピングは、オブジェクトタイプをベースに異なります。

  • 会社情報オブジェクトでの識別子マッピング
  • 会社時系列オブジェクトでの識別子マッピング
  • 会社資格オブジェクトでの識別子マッピング
  • 個人情報オブジェクトでの識別子マッピング
  • 個人時系列オブジェクトでの識別子マッピング
  • 個人資格オブジェクトでの識別子マッピング

注意: 管理者が プロジェクト設定ページでインスタンスレベルデータチェックボックスを選択した場合、インスタンスIDおよびインスタンス名フィールドは必須となります。

各オブジェクトタイプの識別子マッピングを設定する方法に関する詳細情報は、アドプション エクスプローラーオブジェクトの設定記事の識別子の選択セクションをご参照ください。

フィールドを選択

管理者は、アドプション エクスプローラーオブジェクトの識別子とデータソースの識別子をマッピングした場合、データ ソースから必要なフィールド (測定値ディメンション) をアドプション エクスプローラーオブジェクトに追加することができます。

フィールドを追加するには:

  1. [フィールドを選択]セクションで、アドプション エクスプローラーに取り込む必要があるすべての必須フィールドを選択します。
  2. 選択したフィールドのライブデータを表示するためには、Previewアイコンをクリックします。 

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選択されたフィールドに関連するすべてのデータは、スケジュール実行時にアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれます。

フィールド設定の完了

フィールド設定の完了ページでは、表示名、デフォルト値、および取り込むフィールドに関連するその他の設定を設定することができます。

各フィールドに対して、次の情報を更新します:

  1. ターゲット名を入力します。ターゲット名は、ソース名のエイリアスです。ターゲット名は、アドプション エクスプローラープロジェクトのダッシュボード設定、およびその他の領域で使用されます。
  2. 次のフィールドタイプのいずれかを選択します。
  • メジャー:数値的に定義された方法を使用してカウントまたは測定できるデータは、測定値と呼ばれます。たとえば、ページビューの合計、ユニークイベントの合計、ページの合計時間等です。
  • ディメンション:数値ではなくテキストを表すデータです。スペースと数字を含むことができる一連の文字で構成されています。たとえば、会社名、ID、ページタイトル、イベントカテゴリ等です。
  1. [データセパレータ] フィールドから、適用可能なデータタイプを選択します。
  2. [Group Byに使用]列で、フィールドを集計の際にgroup byに含めるか除くかを指定します。このオプションは、[タイプ] が [ディメンション] のフィールドのみで利用可能です。
  3. [フィールドオプション]の下のSettingsアイコンを使用すると、フィールドの検証やその他の情報を構成できます。詳細については「フィールド オプション」セクションを参照してください。
  4. [保存]をクリックして、すべての構成を登録します。

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注意: フィールドがグループに追加されると、管理者は取り込まれた測定値とディメンションを使用して、フィールド ページからカスタム測定値とディメンションを作成することができます。

フィールドオプション

フィールドオプションは、管理者が選択したフィールドにデフォルト値を割り当て、リーダーボードを有効にし、検証/フィルターを有効にするのに役立ちます。外部ソースからデータを取り込む際に不要なデータをフィルタリングするための検証やフィルター条件を適用することができます。

フィールド オプションを設定するには:

  1. 必要なフィールドのSettingsアイコンをクリックします。
  2. 以下の情報を適用可能として、入力します。

フィールド

説明

注意

集計関数

ソースからレコードを抽出するために必要なデフォルトの集計関数

 

小数点以下の桁数

各レコード値が四捨五入される小数点以下の桁数です。

データタイプが数値のフィールドにのみ適用されます。

デフォルト値

選択したフィールドのデフォルト値です。データの取り込み中に、フィールド値がない、または欠損している場合にこの値が使用されます。

 

ロールアップ関数

[個人日次時系列]から [個人週次時系列]オブジェクトにデータを自動でロールアップするデフォルトの集計関数です。

データタイプが数値のフィールドにのみ適用されます。

個人から会社へのロールアップ

[個人時系列]フィールドから [会社時系列] (日次および週次) オブジェクトにデータを自動ロールアップする機能です。

データタイプが数値のフィールドにのみ適用されます。

日付形式

日付と時刻のデフォルトでの形式です。

データタイプが日付時刻のフィールドにのみ適用されます。

タイムゾーン

フィールドのデフォルトのタイムゾーンです。

データタイプが日付時刻のフィールドにのみ適用されます。

注意

  • 管理者は、個人時系列オブジェクトのソースフィールドのみを会社時系列オブジェクトに変換できます。派生フィールドは変換することはできません。
  • デフォルトでは、ディメンションデータタイプの [個人時系列]オブジェクトのソースフィールドは、[会社時系列]オブジェクトに変換されます。
  1. リーダーボードを有効にする:
    1. 週次時系列オブジェクトに派生フィールドを作成するために、[リーダーボードを有効にする]チェックボックスを選択します。これにより管理者は、ダッシュボード設定ページから、新しく作成された派生フィールドでリーダーボード使用状況レポートを作成することができます。
    2. リーダーボード名を入力します。 
    3. 過去N日までのランク付けフィールドに、必要な日数を入力します。
    4. 並べ替えの向きドロップダウンからリスト、昇順または降順の順序を選択します()。
    5. デフォルトの集約ドロップダウンリストから、デフォルトの集約タイプを選択します。

注意:

  • リーダーボードは、時系列オブジェクトにおいて利用可能なメジャー/派生メジャーでのみ有効にすることができます。
    • 現在、ダッシュボード設定ページでは、管理者は個人時系列週次オブジェクトでのみランキング使用状況レポートを作成できます。

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  1. 資格を関連付ける:
    1. 「資格を関連付ける」チェックボックスを選択し、このフィールドを資格に関連付けます。このチェックボックスを選択すると、同じオブジェクトに派生フィールドが作成されます。このアクションにより、Dashboard Configurationページから、新しく作成された派生フィールドで使用状況レポートを作成することができます。
    2. ターゲットフィールド名を入力します。
    3. 資格のある対象ドロップダウンリストから、資格付与フィールドを選択します。
    4. デフォルトの集約ドロップダウンリストから、デフォルトの集約タイプを選択します。

注意: リーダーボードフィールドは常に週次で計算されます。一方、資格は、日次または 週次いずれかのソースフィールドの設定に依存します。

  1. 次のクライテリアを持つレコードが有効です:
    1.  検証を有効にするには、以下の条件を持つレコードが有効チェックボックスを選択します。
    2. 検証フィールドで条件を選択し、必要に応じて値を入力します。

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  1. 保存をクリックします。

重要:

管理者がGoogle Analytics(GA)をデータソースとして設定している場合、

  • アドプション エクスプローラーは1つのデフォルトグループを自動的に作成し、そのデフォルトグループで選択したフィールドのフィールドオプションのみを編集することができます。
  • GAでは、特定のメジャーとディメンショングループの組み合わせのみが許可されています。ディメンションと測定値の組み合わせに関連する詳細情報は、ディメンションとメトリクスエクスプローラー 記事をご参照ください。
  • 一つのグループには、最大7つのディメンションと10の測定値を追加できます。追加フィールドが必要になった場合は、別のグループを構成します。
  • グループを保存する前に、アドプション エクスプローラーではGoogle APIを使用して選択したディメンションとメジャーのグループが有効か否かを検証します。

ダッシュボードの作成

この記事では、アドプション エクスプローラーのダッシュボード、そのさまざまなタイプ、および取り込まれたデータを使用してそれを作成および管理する方法について説明します。

以下のパスを介して、プロジェクトのダッシュボード設定セクションを表示することができます。

  • アドプション エクスプローラー > 管理に移動しますプロジェクトをクリックし次に、[ダッシュボードの構成]タブをクリックします。
  • Analyticsページへのアクセス権を持つユーザーは、アドプション エクスプローラー > Analytics  に移動し、必要なプロジェクトをクリックしてから、ダッシュボードの設定タブをクリックします。

ダッシュボードの作成:

  1. アドプション エクスプローラー > 管理/分析に移動します

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  1. プロジェクト名をクリックします。
  2. ダッシュボードの構成タブで、ダッシュボードの作成をクリックします。
  3. ダッシュボードを入力します。
  4. ダッシュボードタイプを選択します。
  5. 会社およびインスタンスレベルのデータを使用してレポートを作成するためには、[インスタンスレベルのフィルタリングを有効にする]チェックボックスをオンにします。このオプションはインスタンスレベルのデータで作成されたプロジェクトでのみ使用することができます。
  6. (オプション) ダッシュボードを自動生成チェックボックスを選択し、データをベースにキュレートされた新しい定義済みの使用状況レポートを含むダッシュボードを生成します。モード選択に関する詳細情報は、自動生成されるダッシュボードセクションをご参照ください。
  7. (オプション) デフォルトのダッシュボードとしてマークチェックボックスを選択し、ダッシュボードをデフォルトとして設定します。
  8. 保存をクリックします。

自動生成されたダッシュボード

アドプション エクスプローラーでダッシュボードを作成する際に、ユーザーには、ダッシュボードの作成方法で優先モードを選択するオプションがあります。

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ダッシュボードの自動生成チェックボックスを選択すると、Gainsightがオブジェクトから利用可能な測定値とディメンションを自動的に取り込み、使用状況レポートのリストをキュレートして開始できるようにします。ユーザーは、作成された使用状況レポートを編集したり、あるいは要件をベースに使用状況レポートを追加または削除したりすることができます。

プロジェクトタイプに基づいて、自動モードにて生成される使用状況レポートは次のとおりです。

プロジェクトタイプ

使用状況レポート名

チャートタイプ

説明

Gainsight PXプロジェクト

総ユーザー数

タイル

合計ユーザー数 (会社情報から合計ユーザー数として取り出され、インスタンスIDによって集計されます)

月間のアクティブユーザー

タイル

月間のアクティブユーザーフィールド

上位10件のエンゲージメント

垂直バー

最初の10件の記録のエンゲージメントイベント数で並べ替えられ、エンゲージメント名、プライマリおよびセカンダリIDで集計されたエンゲージメントイベント数とエンゲージメント名の合計。

会社日次の上位10の機能

パイ

機能名のプライマリIDとセカンダリIDで集計され、機能イベント数で並べ替えられ、最初の10レコードが降順で表示された会社オブジェクトの機能イベント数と機能名の合計。

使用された機能

タイル

個別の機能IDの数

個人が毎日使用する上位10の機能

パイ

機能名で集計され、最初の10件の記録の機能イベント数で並べ替えられた、個人オブジェクトの機能イベント数と機能名の合計

標準プロジェクト

時系列オブジェクト

シングルシリーズ

任意のメジャーおよび日付フィールド

情報オブジェクト

タイル

任意のメジャー フィールド

使用状況レポートの作成

管理者は、使用状況レポートを設定するために、まず使用状況レポートタイプを選択する必要があります。使用状況レポートの構成は、使用状況レポートタイプの選択によって異なります。アドプション エクスプローラーは、次のタイプの利用状況レポートをサポートしています。

重要:使用状況レポートセクションのデータを視覚化するには、プロジェクトがログページから少なくとも1回確実に実行されていることをご確認ください。  あるいは、ユーザーは、設定した通りに自動的に(日次/週次のいずれかで)スケジュールが実行されるのを待つこともできます。

分析

新しいAnalytics使用状況レポートを追加するためには:

  1. リストページで、使用状況 レポートを追加したいダッシュボードを選択します。
  2.  右上隅にあるEdit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。

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  1. [使用状況レポートタイプ] フィールドで、Analyticsを選択します。

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  1.  必要なデータソースオブジェクト (例: 会社情報、会社時系列、会社資格、個人情報、個人時系列、個人資格など) を選択し、その特定データソースの測定値とディメンションにアクセスします。

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  1. 選択したデータソースが時系列タイプの場合、フィールドグループという名前のその他のドロップダウンが現れますここで、各グループはアドプション エクスプローラーのオブジェクトセクションで設定した外部データソースを参照します。

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ユーザーは、グループを選択した後は、その外部ソースから取り込まれたすべての測定値とディメンション、およびすべてのカスタム測定値とディメンションにアクセスできるようになります。

  1. フィールドの表示 セクションに必要な測定値とディメンションを追加します。ユーザーは、測定値またはディメンションを追加するか、あるいは測定値とディメンションに特定の関数を適用することができます。

    フィールドを追加するには:
    1. [フィールド]セクションで、[+]をクリックして使用可能なすべてのメジャーとディメンションのリストを、選択したデータソースオブジェクトに展開します。
    2. 必要なメジャーまたはディメンションを、[取り込みフィールド][派生フィールド]セクションから、[フィールドの表示][並べ替え]セクションにドラッグアンドドロップします。

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デフォルトの集計関数

デフォルトの集約関数オプションを使用すると、ユーザーは、最初の測定値の後に測定値を追加するすべての測定値フィールドに適用できるデフォルトの集計関数を設定することができます。ユーザーは、最初の測定値フィールド自体を追加する際に、他の測定値フィールドの集約を選択することができます。

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注意

  • 必要な測定値フィールドがすべて使用状況レポートに追加された後でも、必要に応じて、特定の測定値フィールドの集約関数を変更することができます。
  • このオプションは、Analyticsおよび GainsightマイルストーンによるAnalytics使用状況レポートのみに適用されます。
  1. ビジネス要件をベースに、これらの関数を必須フィールドに適用することができます。

以下は、使用状況レポートの作成中に作成することができる関数です。

  • 集計
  • 分析
  • 数式ビルダー
  • 文字列
  • 日付
  • ケース
  •  数学

アドプション エクスプローラーで使用可能な関数に関する詳細情報は、アドプション エクスプローラー関数 記事をご参照ください。

関数を追加するには:

  1. [フィールド]セクションで、[数式フィールドの追加]をクリックします。[数式フィールドの追加]スライドアウトパネルが表示されます。

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  1.  関数タイプドロップダウンで、関数のタイプを選択します。
  2. 関数の選択ドロップダウンで、必要な関数を選択します。このリストには、選択された関数のタイプに基づいたオプションが表示されます。
  3. 関数の定義セクションで、関数を適用する必要フィールドを選択します。
    注意:ドロップダウンは、その特定の関数に適したすべてのフィールドを含んでいます。たとえば、関数タイプとして集約を選択すると、数値データタイプフィールドのみが表示されます。
  4.  選択した関数に基づいて、それぞれの関数および関数タイプに該当する必要な情報を入力してください。  
  5. ターゲットフィールド名にエイリアスまたは表示名を入力します。
  6. 小数点の後に、割り当てる小数点以下の桁数 (桁数) を入力します。
    注意:小数点は結果のデータタイプが数値の場合にのみ使用することができます。ユーザーは、データを抽出して保存する際は、小数点以下を指定する必要があります。
  7. 保存をクリックします。

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注意:関数を変更するには、[フィールドの表示]セクションに追加された関数の Settingsアイコンをクリックします。

  1. 並べ替えを設定するには:並べ替えを使用すると、この使用状況レポートの分析データを特定の順序で並べ替えることが可能になります。

    [並べ替え]を構成するには:
    1. フィールドの表示セクションから必要なフィールドを並べ替えセクションにドラッグアンドドロップします。

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重要: ユーザーは、フィールドの表示セクションに存在するフィールドのみが使用できます。

  1. 設定アイコンをクリックします。フィールドオプションウィンドウが現れます。

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  1. 並べ替えの向きドロップダウンから、ASCまたはDESCの順序を選択します。
  2. Nullsドロップダウンから、必要に応じてファーストまたはラストを選択します。
  3. 保存をクリックします。

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  1. ユーザーは、フィールドの表示セクションにフィールドまたは関数を追加した後で、フィルター条件を適用し、フィルターを使用して使用状況レポートから不要なデータを除外することができます。ユーザーは、ビジネスニーズに応じて、記録をフィルタリングするためのロジックを定義することができます。

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注意: データのフィルタリングは最初にORフィルター条件を適用して行われ (最下位レベルのフィルターから開始)、ORフィルター条件の結果のデータに対してANDフィルター条件が使用されます。

  1. 使用状況報告書に表示するレコード数を制限します。

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Gainsightマイルストーンによる分析

この使用状況レポートを作成するには:

  1. ダッシュボードの設定タブで、必要があるダッシュボードをクリックし、使用状況レポートを追加します。ユーザーは、ダッシュボードの作成ボタンを使用して新しいダッシュボードを追加することもできます。
  2. Edit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。
  4. 使用状況レポートのタイプドロップダウンで、Gainsightマイルストーン使用のたAnalyticsを選択します。
  5. [データソース]ドロップダウンで、必要なソースを選択します。ユーザーは、時系列データソースのみを選択することができます。
  6. [フィールド]セクションから、必要なフィールドを[フィールドの表示]セクションにドラッグアンドドロップします。
  7. 並べ替えフィールドで、レポートを並べ替えるフィールドをドラッグアンドドロップします。
  8.  選択した会社の関係マイルストーンを含めるためには、[関係マイルストーンを取得]チェックボックスを選択します。このオプションはインスタンスレベルのデータがあるプロジェクトでのみ使用することができます。
  9. 必要な日付フィールドと日付範囲を選択します。
  10. プレビューをクリックします。
  11. 左上で使用状況レポート名を入力します。
  12. 保存をクリックします。

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コントリビューション

新しい貢献使用状況レポートを追加するためには:

  1. ダッシュボードの設定タブで、必要があるダッシュボード(会社/個人レベルから) をクリックし、使用状況レポートを追加します。たとえば、ユーザーはが会社ダッシュボードを選択した場合、会社レベルからのみセグメントソースとコントリビューションソースが表示されます。
    注意: ユーザーは、ダッシュボードの作成ボタンを使用して新しいダッシュボードを追加することもできます。
  2. Edit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。
  4. 使用状況レポートタイプ フィールドで、コントリビューションを選択します。
  5. [セグメントソース]ドロップダウンで、必要なソースを選択します。利用可能なオプション (会社/個人) は、選択したダッシュボードのタイプ (会社/個人) に依存します。
  6. [セグメントフィールド]ドロップダウンで、必要なソースを選択します。
  7. [貢献ソース]ドロップダウンで、必要なソースオブジェクトを選択します。
  8. [貢献フィールド]ドロップダウンで、必要な貢献フィールドを選択します。
  9. 必要な日付フィールドと日付範囲を選択します。
  10. プレビューをクリックします。
  11. 左上に使用状況レポート名を入力して、使用状況レポートを保存します。
  12. 保存をクリックします。

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ヒートマップ

新しいヒートマップ使用状況レポートを追加するには:

  1. 1.ダッシュボードの設定タブで、必要があるダッシュボードをクリックし、使用状況レポートを追加します。
    注意: ユーザーは、ダッシュボードの作成ボタンを使用して新しいダッシュボードを追加することもできます。
  2. Edit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。
  4. [使用状況レポートタイプ] フィールドで、[ヒートマップ] を選択します。
  5.  [データソース]ドロップダウンで、必要なデータソースを選択します。
  6.  [フィールド]セクションから、必要なフィールドを[フィールドの表示]セクションにドラッグアンドドロップします。
  7. 必要な日付フィールドと日付範囲を選択します。
  8. プレビューをクリックします。
  9.  左上に使用状況レポート名を入力して使用状況レポートを保存します。
  10. 保存をクリックします。

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新しいヒートマップ使用状況レポートをカスタマイズするには:

  1. [カスタム化]タブをクリックします。
  2. ユーザーは、以下のアクションを実行することができます。
  • 表、リスト、またはリボンパターンで使用状況レポートを表示
  • [X軸ラベルを表示]を選択してX軸ラベルを有効にする
  • アニメーションチェックボックスを使用してアニメーションを有効にする。
  •  [グラデーションを使用]チェックボックスを選択して、グラデーションを有効にします。

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ベンチマーク

注意: ベンチマークの使用状況レポートは、会社のダッシュボードでのみ作成が可能です。

新しいベンチマーク使用状況レポートを追加するためには:

  1. ダッシュボードの設定タブで、会社のダッシュボードをクリックし、使用状況レポートを追加します。
    注意: ユーザーは、ダッシュボードの作成ボタンを使用して新しいダッシュボードを追加することもできます。
  2. Edit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。
  4. 使用状況レポートタイプ フィールドで、ベンチマークを選択します。
  5. データソースドロップダウンから、必要なデータソースを選択します。
    注意: 選択したデータソースが時系列タイプの場合は、 フィールドグループドロップダウンから必要なグループを選択します。
  6. フィールドの選択ドロップダウンから、必要なメジャー/派生メジャーフィールドを選択します。
  7. 集約関数ドロップダウンで、必要な関数を選択します。
  8.  特定の会社を全体の会社と比較するために、全体のチェックボックスを選択します。
    注意: 全体チェックボックスが選択されている場合は、パーセンテージで表示チェックボックスをオンにして、結果をパーセンテージで表示します。
  9. 特定の会社を会社のグループと比較するために、[グループ]のチェックボックスを選択します。

    注意: グループチェックボックスが有効になっている時は、グループソースドロップダウンから必要なソースを選択します。
  10. 条件でグループを定義セクションで、ユーザーはビジネスニーズをベースに、ベンチマークレポートに動的フィルター条件または静的フィルター条件を適用することができます。フィルターの適用方法に関する詳細情報は、ダッシュボードで使用状況レポートの作成の記事のフィルターセクションをご参照ください。
    注意: 動的フィルター条件を使用する場合は、ベンチマークフィールドはビジネスニーズに応じて、業種、場所、ARR、会社のステージなどになります。
  11. 必要な日付フィールドと日付範囲を選択します。
  12. プレビューをクリックします。
  13. 左上に使用状況レポート名を入力して使用状況レポートを保存します。
  14. 保存をクリックします。

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グループ化された貢献

注意: グループ化された貢献分析使用状況レポートは、フリーフォームのダッシュボードでのみ作成が可能です。

新しくグループ化された貢献使用状況レポートを追加するためには:

  1. ダッシュボードの設定タブで、フリーフォームダッシュボードをクリックし、使用状況レポートを追加します。

    注意: ユーザーは、ダッシュボードの作成ボタンを使用して新しいダッシュボードを追加することもできます。
  2. Edit Dashboardアイコンをクリックします。
  3. ダッシュボードの詳細ビューにおいて、新しい使用状況レポートをクリックします。
  4. 使用状況レポートタイプ フィールドで、グループ化されたコントリビューションを選択します。
  5. データソースドロップダウンから、必要なデータソースを選択します。
  6. 条件を使用してグループを定義セクションで、オブジェクトの選択ドロップダウンから必要な会社属性を選択します。
  7. グループの追加をクリックします。グループのスライドアウト パネルが表示されます。
    1. 必要に応じて、フィルター名フィルターの説明を入力します。
    2. ビジネスニーズをベースにして、フィルターの条件を適用します。フィルターの適用方法に関する詳細情報は、ダッシュボードで使用状況レポートの作成の記事のフィルターセクションをご参照ください。  
    3. 保存をクリックします。
  8. フィールドセクションから、必要なフィールドをフィールドの表示セクションにドラッグアンドドロップします。
  9. 必要な日付範囲を選択します。
  10. プレビューをクリックします。
  11. 左上に使用状況レポート名を入力して、使用状況レポートを保存します。
  12. 保存をクリックします。

 

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グループ化された貢献使用状況レポートをカスタマイズするには:

  1. [カスタム化]タブをクリックします。
  2. ユーザーは、以下のアクションを実行することができます。
  • X軸ラベルを表示を選択し、ラベル名を追加してX軸ラベルを有効にする。
  • Y軸ラベルを表示を選択し、ラベル名を追加してY軸ラベルを有効にする。
  • アニメーションチェックボックスを使用してアニメーションを追加にする。
  • グラデーションを使用チェックボックスを選択して、グラデーションを追加する。
  • カードカラーとテキストカラーのデフォルト値を設定します。
  • 特定の値の範囲セクションでは、パーセンテージ値の特定の範囲を追加し、範囲にカラー割り当てをすることができます。

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プロジェクトのスケジュール

このセクションには、次のようなプロジェクトスケジュール情報の概要が表示されます:

  • 最終実行日
  • 最終実行ステータス
  • 次回実行日
  • 次回予定日 (組織のタイムゾーンをユーザーのタイムゾーンに変換)
  • タイムゾーン

注意: 管理者は、プロジェクトがアクティブステータスの場合にのみスケジュール情報を表示できます。

実行日と次回予定日

  • 実行日は、使用状況データに属する日付です。たとえば、ユーザーが 2020年1月1日に10ページを閲覧し、この情報がGoogle Analyticsで追跡されている場合、2020-01-01が実行日となります。
  • 次回予定日は、GAからの使用状況データがアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれる日付です。使用状況データがアドプション エクスプローラーオブジェクトに取り込まれるまでの最大待機時間は72時間であるため、予定日は2020-01-04になります。

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管理者は、プロジェクト設定を設定した後は、作成したアドプション エクスプローラーオブジェクトに使用状況データを取り込むことができるようになります。

アドプション エクスプローラー API

Gainsightは、あなたのアプリケーションやサービスをGainsightプラットフォームと統合するためのREST APIを提供しています。Gainsight APIドキュメントは、アプリケーションやサービスをGainsightプラットフォームと統合する前にGainsight APIを理解する必要がある開発者に対応することを目的としています。これらのAPIを使用すると、外部システムからGainsightアプリケーションにデータを挿入したり、更新したりすることができます。Gainsightアプリケーションにアップサートされるデータは、GainsightのMatrix Data Platform (MDA) のさまざまなオブジェクトに格納されています。これらのREST APIを使用すると、1回のAPIコールでオブジェクトの操作 (読み取り/書き込み/アップサート/削除) や最大50レコードまでの挿入や更新を行うことができます。バルクロード (50件以上のレコードを挿入} を行いたい場合は、GainsightバルクAPIをご利用ください。

アドプション エクスプローラー APIに関する詳細情報は、アドプション エクスプローラー APIの記事をご参照ください。

エンドユーザーのアクション

Analyticsページへのアクセス権を持つユーザーは、アドプション エクスプローラー > Analytics に移動し、 必要なプロジェクトをクリックしてから、ダッシュボードの設定タブをクリックします。

ダッシュボードの設定方法と使用状況レポートの作成方法に関する詳細情報は、ダッシュボードの作成 および 使用状況レポートの作成 のセクションをご参照ください。

C/R360の使用状況セクションでは、CSMは、アドプション エクスプローラープロジェクトで定義されているレイアウトで、会社/個人に関連付けられた使用状況データを表示できます。

C360 ページの使用状況セクションで 実行できるアクションに関する詳細情報は、Customer 360詳細の概要の記事の使用状況セクションをご参照ください。

FAQs

顧客からよくお聞きするアドプション エクスプローラーの機能についての質問や回答に関する詳細情報ついては、アドプション エクスプローラーFAQsの記事をご参照ください。ここまたは関連するサポート記事で回答されていない質問がある場合は、support@gainsight.comまでメールでお問い合わせください。機能強化のご提案がありましたら Gainsight's Communityにご投稿をお願いします。

付録A: 頭字語、略語& 定義

用語

意味

管理

管理者がGainsightのさまざまな機能/コンポーネントを設定するカテゴリーです。
管理と権限モジュールに関する記事の全リストについては、ここでをクリックしてください。

アドプション エクスプローラー

これは、Gainsight環境において顧客の使用状況データ管理を支援します。詳細情報は、アドプション エクスプローラー概要の記事をご参照ください

エイリアス

チャートの視覚化で、ラベルの名前を変更したり、カスタマイズして、対象ユーザーにもっとコンテキストがわかるようにすることができます。エイリアスに関する詳細情報は、  レポートにおけるエイリアスの設定をご参照ください。

Call-to-Action (CTA)

データまたはライフサイクルに基づくアラートであり、通常は、リスク、機会、またはイベントに分類されます。CTAはCockpitワークスペースの基幹となるもので、通常は、CSMが完了するためのより詳細なタスクを含みます。(サクセスプランには目的タイプのCTAが含まれており、組織内でカスタムCTAのタイプを作成することも可能)。

会社の資格

会社資格オブジェクトは、会社レベル (日次および/または週次) で特定のフィールドで定義された標準値を保持します。会社が100のユーザーライセンス資格を保有するなど、会社レベルで資格を取得するためにこのオブジェクトを使用することができます。

会社のダッシュボード

このダッシュボードは、指定された期間 (開始日と終了日を使用) における、会社とそのインスタンス (オプション) をベースにしてデータをフィルタリングします。

企業担当者

会社個人は、会社に関連する個人の属性を保管する標準オブジェクトです。詳細情報は、会社個人の記事をご参照ください。

会社時系列 (日次と週次)

顧客の使用データに関連するすべての情報を保管します。たとえば、ある製品の総ページビュー数、総クリック数など。アドプション エクスプローラーの時系列は、日次と週次の間隔で使用状況データを読み込みます。

会社の使用状況情報

たとえば、顧客の使用データに関連するすべての情報を保管します。会社名、会社の別名 (インスタンス名)、会社とインスタンスの外部ID、顧客のタイプ、更新日、会社のステータス、ライセンス総数、使用されているライセンス数など、顧客に関連するすべての情報を保管します。

Customer360(C360)

複数のセクションやレポートから構成された個々の顧客に関する包括的なビュー。任意のGainsight画面で顧客名をクリックし、C360にアクセスします。こちら をクリックすると、C360モジュールに関する記事の完全リストが現れます。

CSM(カスタマー・サクセス・マネージャー)

CSM(Customer Success Manager)は、主に顧客の問い合わせを処理し、組織の顧客基盤を拡大しようとします。CSM は、ナビゲーションバンドルを介してアクセスを許可されていない限り、管理ページにはアクセスできません。

ダッシュボード

アドプション エクスプローラーのダッシュボードは、使用状況レポートのセットで構成される論理的なグループであり、さまざまな種類の使用状況データのための使用状況レポートを追加することができます。

外部ID

外部IDは、会社の外部一意識別子を格納する会社オブジェクトの標準フィールドです。

フリーフォームダッシュボード

このダッシュボードには、アドプション エクスプローラープロジェクトにロードされたすべての会社データのレコードが表示されます。たとえば、会社の使用状況情報オブジェクトにはセグメント化されたARR フィールドがあり、低バンドに該当する会社のリストを知り、必要なビジネスアクションを実行する必要がある場合があります。

個人

これは、現実世界の人々のユニークな記録を保存する標準的なオブジェクトin Gainsightです。ページがサーベイをサポートする方法に関する詳細情報は、個人の記事をご参照ください。

個人の資格

個人資格オブジェクトは、個人レベル (日次および/または週次) で特定のフィールドに定義された標準値を保持します。ユーザーが生涯にわたって10GBのストレージを使用する資格があるなど、このオブジェクトを使用して個人レベルで資格を取得できます。

個人ダッシュボード

このダッシュボードは、指定された期間内 (開始日と終了日を使用) における、選択した会社とインスタンス (オプション) からの個人をベースにしてデータをフィルタリングします。

個人時系列 (日次および週次)

これには、個人(ユーザー)の使用状況データ(例:個人の総ページビュー数、個人の総クリック数)に関するすべての情報が保管されます。アドプション エクスプローラーの個人時系列は、日毎および週毎の間隔で使用状況データを読み込みます。

個人の使用状況情報

個人(ユーザー)に関連する情報を保管します。たとえば、個人 (ユーザー) 名、個人メール、会社およびインスタンスの外部IDなど。

プロジェクト

アドプション エクスプローラーのプロジェクトは、製品または製品セットの論理的に関連する使用状況データを保持します。アドプション エクスプローラーの各プロジェクトは、会社および個人レベルでデータを保持します。会社および個人レベルのデータは、オブジェクトの3つのカテゴリーに再分類されます。使用状況情報、時系列、資格。

ルールエンジン

ビジネスルールを設定することで、プロセスを自動化することができる場所。たとえば、複数のCTAを自動的に作成したり、閉じたりするルールを設定できる。詳細情報は、ルールエンジンの概要記事をご参照ください。

こちらをクリックするとルールエンジンモジュール に関する記事の完全リストが現れます。

S3 コネクタ

Gainsightにデータを移動させる方法を提供しています。Gainsightは、S3の「バケット」から直接Gainsightにデータを使用するコネクタを構築しました。詳細情報は、Gainsight S3 コネクタの記事をご参照ください。

注意: AmazonのS3は、Amazon Web Services(AWS)が提供するサービスで、安全性と耐久性に優れた高スケーラブルなオブジェクトストレージを提供しています。

セグメントダッシュボード

会社情報、個人情報オブジェクトにすでに作成されているセグメント化されたフィールドを使用して、フィルター条件を設定することができます。たとえば、高いARRを有する会社のユニークページビューの「合計」を表示するには、セグメント化されたARRフィルター条件を[高]に設定します。

使用状況レポート

使用状況レポートは、ある特定の設定に対する使用状況データを表示するダッシュボードの主要アーティクラフトです。たとえば、以下に使用状況レポートを追加することができます。ページタイトル毎の会社の合計ページビュー、ページタイトル毎の個人のページビュー、会社のARR貢献度、会社のセグメント化されたARRなどの使用状況レポートを追加することができます。

週次スナップショット

週次スナップショットは、会社/個人データの情報を毎週最もシンプルな方法でスナップショットする簡単な方法を提供し、このデータの傾向を週次で簡単に追跡できます。週次スナップショットで追跡されるフィールドは、週単位でスナップショットが作成され、会社/個人の週次時系列オブジェクトに格納されます。これらのスナップショットフィールドを使用して、使用状況レポートを作成し、CSMがより多くのインサイトを得られるように、ダッシュボードをC360ページに追加することができます。

付録 B: 関連マニュアル

#

文書名

バージョン番号

場所

著者

1

について

新規

https://support.gainsight.com/Gainsi...Explorer/About

Divya

2

管理者ガイド

新規

https://support.gainsight.com/Gainsi...r/Admin_Guides

Divya

3

API

新規

https://support.gainsight.com/Gainsi..._Documentation

Divya

4

FAQ

新規

https://support.gainsight.com/Gainsi..._Explorer/FAQs

Divya

製品ドキュメント[パッケージング]

<コンテンツ>

マニュアルのフィードバック

インターネットで製品マニュアルを読んでいる場合は、サポートウェブサイトで技術コメントを送信することができます。

コメントを docs@gainsight.com にメールで送信できます。

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